過去2回の開催に携わってきました、新潟県五泉市の五泉ニットを題材としたイベント「GOSEN KNIT FES」
従来の2月開催から11月へ開催月を変更していくこととなり、年1回のイベントではありますが、2020年に関してはもう一度開催する予定でいました。
そこにきての新型コロナウイルスの感染拡大。
2月の本番終了後、新潟県にもその影響が広がり3月に予定していた振り返り会も延期。今年11月は開催するかどうかは不透明な状況でした。
その後緊急事態宣言が解除となり、withコロナの生活が動き始めた6月。延期となっていたニットフェス振り返りワークショップを改めて開催しました。
2020のニットフェスに関わった皆さんとともにこれまでの成果と今後の方向性について改めて確認をし、ニット組合関係者の皆さんと協議した結果、ニットフェスは新しい生活様式での開催に挑戦することとなりました。
もちろん、今後の状況によっては開催そのものを見直す可能性もありますが、ギリギリまでやる方向で進めようとその意思を確認しています。
現時点で感染終息のめどは立たず、恐らく新型コロナウイルスとの戦いは長期戦になることは濃厚でしょう。
いつこの事態が終わるかも分からないなかで、見通しが立たないからといって、いつまでも留まってはいられません。
周囲を見ると、思考停止し反射的にイベント中止するところも少なくない中で、五泉ニットの皆さんはきちんと対話を重ね、フィロソフィーをもって開催するという決断をされました。
2020年11月開催のコンセプトは「GOSEN KNIT FES 2020 -Thanksgiving for FAN&FUN-」
ファンの皆さん、そして当たり前に楽しめることへの感謝の気持ちとして表現する11月開催。これまでの私たちの生活にあった楽しさの多くが失われたいま、安心安全に楽しめる機会はつくれないだろうか?…そんな気持ちで感謝祭の名を掲げました。
この状況でやるリスクは覚悟の上。それでも今やるからこそ意味がある。
この状況を共に向き合いピンチをチャンスとするべく、前回の五泉ローカリストカレッジをベースに発展させた五泉アンバサダープロジェクトを発足しました。
アンバサダーは親善大使、マーケティングでは広告塔といった意味合いで使われていますが、多くの皆さんとともにこの2年間作り上げてきたニットフェスをさらに地域へと開き、企画をともに考え盛り上げてくれる「地域アンバサダー」を募集いたします。
企画・監修は五泉ローカリストカレッジと同様にIdea partnersgで担当します。
五泉市の方に限らず、市外県外の方のご応募も大歓迎。今回は年齢制限はありません。詳しい応募条件、応募方法は五泉ニット組合HPでご確認ください。
この4か月間、一緒にチャレンジしてくださる方のご応募、お待ちしてます!
【Facebook、Twitterでも情報発信しています。ご興味ありましたらフォローをお願いします!】
山本一輝
Idea partners
Comments