ついに!9/28 新潟県第一号となる新発田ルーキーズカレッジが立ち上がります!
岩手県宮古市の宮古キャンパス、山形県最上地域の最上キャンパスに次ぎ、3か所目となるルーキーズカレッジは、念願の新潟初の開講となる新発田ルーキーズカレッジです。
この度ご縁をいただいた、新発田市商工振興課の皆様とともにスタートすることなりました。
初回となる今回は、新発田食品工業団地コンシェルジュ協議会を主催として、新発田食品工業団地にある企業に入社したルーキーの皆さんが対象です。以降は地域の状況やニーズも窺いながら、徐々に広げていき、いずれは他業種や組織団体との協働も視野に入れています。
大手企業すら採用に苦戦する中、新潟市のお隣である新発田市は人口10万人を割り、今後も地元企業においては人材の採用確保もますます困難になっていくことが予想されています。
そんななかで、どうにかこうにか採用しても、その後の社員教育やアフターフォローに力を注ぐというのも容易ではありません。早期離職の引き金になるのは「自分に仕事が合わない」といったミスマッチや本人の問題ももちろんありますが、度々語ってきたように企業側や地域の特性上の要因も大いに含まれます。
ルーキーズカレッジが立ち上がった他地域と同様、もはや一社が個々にどうにかできる状況ではなくなってきているからこそ、一丸となれない地域は今後確実に地域全体で地盤沈下を起こすようにあらゆる面で悪化していくことは火を見るよりも明らかではないでしょうか。
新発田でも若手社員同士を繋ぎ「地域同期」をつくり、キャリア形成やスキルアップを支援しながら、離職要因の解消、そして満足度の向上を図り、未来に向けた地域の様々なセクターによる協働体制の確立をこれを機にめざしていきたいと考えています。
新発田は高校、専門学校、大学など学校数が多いため、比較的学生も多い地域。しかし新潟市も近く交通の便も悪くないため、就職先は当たり前のように新潟市をはじめ市外や県外が含まれていると思われます。
希望する業種など条件が合わないために市外を選択する方もいると思いますが、今回の開講によって新発田で働く価値の向上と安心感を高め、いずれは積極的に地元を選ぶ学生が増えてもらえればと願っています。
個人的にも、旧豊栄市出身(新発田の隣、現新潟市北区)ということもあって新発田は昔から身近な地域。公私ともに何かと新発田にはご縁がありまして、地元で活躍されている熱い思いを持った方も沢山いらっしゃることは知っています。
そうした方々との連携も今後出来れば、他地域のルーキーズカレッジにはない面白い展開や派生企画も期待できますね!
課題が似ているため、基本プログラムは新発田ルーキーズカレッジも一緒ですが、それぞれの地域にとって良い形のルーキーズカレッジを三者三様で発展させていきます。
もしご興味ある方がいらっしゃいましたら、お近くの皆様ぜひ見学にお越しください。
ついに新潟に進出を果たしたルーキーズカレッジ、そして新発田の今後にご注目ください!
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山本一輝
Idea partners
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