2019年度のルーキーズカレッジが始まりました



その地域に就職する概ね1〜3年の若手社会人を対象とした、コミュニケーションスキルとキャリアデザインをテーマにした官民合同の学びの場「ルーキーズカレッジ」、今年度もスタートしました。

ちなみに、入社後の早期離職が問題となっていますが、無理に合わないところに残らせることが目的ではありません。 ルーキーズカレッジでは、同期がいない・不安を共有できる仲間がいない・先輩上司が歳が離れている・学びの機会がないといった、高齢化が進み人材不足が困難な中小企業のシステム上の問題によって引き起こされる「負の離職要因」の解消を目的としています。

※他にやりたいことが出来た、起業をするといった理由に退職することは「正の離職要因」として分けて考えています

6月は3年目となる宮古市、2年目となる最上地域で開催されました。


1.宮古ルーキーズカレッジ


6/3はNPO法人みやっこベースの皆さんとお届けするダブルヘッダー。


まず午前は企業の経営者・人事担当者、学校関係者を対象にしたセミナー。月曜午前にも関わらず30名近く集まっていただきました。


講演のテーマは「社会の変化を前に、地域の企業はいま何に取り組むべきか」


マクロな視点でいま社会で起きていることを体系的に把握し、地域の中小企業の人財不足を解消するための観点と人財育成の重要性、学校との協働の意義とその必要性、先行事例をお話しました。


イチから知る人でもここまで話してピンと来ないならもう無理だというくらいのロジックで、盛りだくさんな内容でどれだけ伝わったかは分かりませんが、皆さん終始メモ取りながら最後まで集中して聞いていただきました。


※岩手日報にもセミナーの様子が掲載されました!




そして午後は今年度の1回目となる宮古ルーキーズカレッジを開催。


今回、嬉しかったのは3月にやった高卒就職予定者向けのプレルーキーズカレッジから引き続き来てくれた方がいたことでした。盛りだくさんな内容ながら、最後まで積極的に参加してくれました。




今回は宮古市の施設を借り共催にした関係で、今まで繫がりの弱かった行政の方にも終始見ていただけたことが大きな進歩です。


宮古で開催されてきた経営者向けセミナーでは講師として最年少記録も更新したようで、これを機に一つでも新たな協働が生まれたら嬉しいです。


みやっこベースの皆さんとの取り組みも3年目。地道ですが確実に一歩ずつ進展を見せています。待ったなしのいまの地域の状況を見れば、この一歩は後から振り返れば大きな一歩になったと思います。




2.最上ルーキーズカレッジ


6/7は山形県最上総合支庁地域産業経済課の皆さんとともに立ち上げて、2年目となる最上ルーキーズカレッジ。


今年度は4月に最上地域の企業に入社した新入社員と県庁市役所に入職した新入職員、官民合わせて計24名が参加してくれました。



こちらも趣旨目的やプログラムは変わりませんが、今回から最上地域を支える錚々たるメンバーで運営しています。改めて見ると凄いです。



※般若心経のようないかつい看板で思わず撮影、ぜひ声に出して読んでみて下さい。



こちらも春のプログラムは先輩社員トークと質問を使ったインタビューセッション、さらにコミュニケーションスキルとキャリアデザインについて実践的に学び、ワークを通して交流を図り、相互理解と関係性を深め「地域同期」の形成を目的としています。

緊張で萎縮していたルーキーたちも、ワークを経て徐々にほぐれていき最後はとってもいい感じに。殆どの参加者が上司から行かされた研修だったと思いますが、たくさんの笑顔が見られ、参加して良かったと言ってもらえました。


宮古でも開催しましたが、企業側の意識や組織改革などまだまだメスを入れなければならない課題はたくさんあり、時間が掛かるでしょう。


それまでの間、対処療法的ではありますが、こうした機会から「この地域で就職して良かった」と少しでも思ってもらえたら嬉しいです。




長年の課題「若手社員の早期離職」

問題の構造的な要因を見立て仮説をもってはじめたルーキーカレッジですが、まだ結果は出ていませんが、この実践を各地で5年10年と続けることでシステムの変革が起こせるのではないかと考えています。


教育と人財育成は地域の持続可能性につながる最後の砦です。

今まで軽視してきたからこそ、各地で人財不足や若者の流出という現状があります。


ルーキーズカレッジはこれまで5つの地域でやってきましたが、出来るならば全国の地域で働くことを選んでくれる若者たちのため、各地で広げたいと考えています。もし取り組みにご興味ある方がいれば、ぜひご連絡下さい。


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山本一輝

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